グループホームの仕事はきつい?別業界から飛び込んだリアル体験談

グループホームの仕事はきつい?別業界から飛び込んだリアル体験談

高校を卒業してすぐに地元の企業へ就職しましたが、上司のパワハラが原因で3ヶ月で仕事を退職。

 

次の仕事をどうしようかと悩んでいた時に、知り合いの方がヘルパーの資格を取得したことを聞きました。

 

それをキッカケに母が亡くなった祖母の介護をしていたことや、私自身もお年寄りの方が好きで誰かの役に立つ仕事がしたい。

 

元々興味があった介護業界で、ヘルパーの資格を取りながら介護施設で働いてみたいと思ったのが足を踏み入れたきっかけでした。

 

介護の仕事を始めて7年になりますが、昨年目標にしていた介護福祉士の資格を取得!

 

今はもっと自由に自分がやりたいことと両立させながら働きたいと思い、派遣社員として介護施設にて勤務しています。

初めて介護の仕事を体験しみると…

一番最初に勤務した時の正直な感想は「この仕事、自分にできるかな・・」でした。

 

私はそれまで赤ちゃんのお世話さえも触れる機会がありませんでした。

 

それなのに「いきなり大人のお世話なんて出来るのかな?ましてやお風呂やトイレ、お食事の介助なんて・・」と不安でいっぱいでした。

 

この記事は介護のお仕事を始めようか悩んでいる方、始められてまだ間もない方などの参考に少しでもなっていただけたら幸いです。

グループホームの仕事はきつい?実際のスケジュールは?

自分が選んだ施設は身内がグループホームでお世話になっていたこともあり、その際にとても良くしていただいたので良い印象があったのかもしれません。

 

実際に見に行った雰囲気も、一番合っていて好きだなと感じたからです。

 

「こういうアットホームな雰囲気の場所なら働いてみたいな」と働くことが楽しみに感じたことを今でも覚えています。

 

当時は早番・日勤・遅番・夜勤の4交代勤務でしたが、途中から人員配置の見直しがあり、基本は早番・遅番・夜勤の3交代勤務になりました。

 

今回は、日勤と夜勤の1日のスケジュールをご紹介します。

日勤の1日

8:30~出勤(連絡帳などの確認)

 

9:00~業務開始(申し送り)

 

9:30~居室やフロアの掃除

 

10:00~コーヒータイムとバイタルチェック

 

10:30~11:30入浴(基本2人)と体操

 

11:30~13:00昼食・服薬・口腔ケア・排泄介助

 

13:00~14:00食休み・洗濯たたみなどのお手伝いをしてもらう(記録の記入)

 

14:00~15:00レクリエーション

 

15:00~おやつタイム

 

15:30トイレ誘導など

 

16:00~17:00見守りしながら職員の休憩

 

17:00申し送り・夕食準備

 

17:30~夕食

 

18:00退勤

日中は併用しながらの作業が多い

お食事は調理の方がいらっしゃったので、作ることはなくカットしたりとろみを混ぜたりする作業だけをしていました。

 

時々、おやつレクなどを行っていたのでその際にはご利用者様にも手伝っていただいていました。

 

ただ、こちらの施設では食事の際はご利用者様と一緒に食べており、休憩は見守りしながら…。

 

同じ形態のグループホームでこちらとは違う施設で勤務していた際は、休憩はきちんと別で設けられていました。

 

アットホームな雰囲気なので一緒にお食事を楽しめる反面、介助を行いながらの場合もあるのでその際はやることが多くかなり大変でした。

夜勤の内容

16:30~出勤(連絡帳などの確認)

 

17:00~業務開始(申し送り・夕食準備)

 

17:30~18:30夕食

 

18:30~食べ終えた方から順番に服薬・口腔ケア・排泄・パジャマ更衣の介助

 

19:00~20:00入床介助 20:00~記録記入・フロア内の掃除や物品の補充等

 

22:00 巡視・パット確認

 

0:00巡視・パット確認

 

1:00~3:00記録記入等

 

3:00巡視・パット確認

 

3:00~5:00朝食時に必要な物の準備

 

5:00巡視・パット確認

 

5:30~7:00起床介助・フロアへ誘導

 

7:30~8:30朝食

 

8:30~食べ終えた方から順番に服薬・口腔ケア・排泄介助

 

9:00~申し送り

 

9:30~記録記入・バイタルチェック

 

10:00退勤

夜勤はワンオペ

夜間帯はもちろん基本は皆さん眠られていますが、日によっては不穏になって起きて来られてしまう方。

 

トイレにご自身で起きて来られない方などがいらっしゃるので、適宜お声かけや傾聴をするなどして対応します。

 

また、夜勤は1人で9人のご利用者様を見なければならないので、転倒や転落・急変などの事態が起きてしまうととても大変。

 

緊急時にきちんと対応できるように普段から対応の仕方や一人一人のご利用者様の情報などを把握しておくことが大事かなと思います。

 

また、状況によっては仮眠もほとんど取れずに終わってしまうことがあるので、夜勤で出勤する前は必ずしっかり睡眠を取っておく方がいいかもしれません。

グループホームはキツいと感じた出来事

グループホームは認知症対応型の施設なので、ほとんどが認知症のご利用者様です。

 

そのためご利用者様が不穏になってしまったり、出来事を忘れてしまったときの対応が一番大変でした。

 

「もー!なんでこのタイミングなの!」

 

他の方のケアのタイミングと重なってしまった時などは、正直イライラしてしまう事もたくさんありました。

認知症の方にどう対応するべきなのか、わからない…

認知症の方にとっては、不安になってしまうことやそれに伴ってしている行動や言動。

 

いわゆる徘徊といわれるものや帰宅願望などにはきちんと意味があります。

 

「娘が迎えに来るから、帰ります」

 

「旦那のごはん作らなきゃいけないの」

 

このようなことを言われた時にも、プロとして否定せず受け止めてあげる必要があります。

 

「意味分からないけど、本人はそう思ってるから否定はできないよな・・」

 

お仕事を始めて間もない頃は何て返したら良いか分からず、苦痛でたまりませんでした。

考え方や対応も変わってくる

介護経験の長い先輩社員が、今日はここにお泊まりすることになっていますよ!などと伝え、本人が不安にならないような伝え方で落ち着かせていました。

 

「自分もこういう声かけの仕方をすれば良いんだ、勉強になるなー!」

 

当時、先輩社員の声かけに感動したことは忘れられません。

 

ただ、いくら対応しても全く納得してくれず大声を出したり暴れたりする方も。

 

何度伝えても忘れてしまうことの繰り返しになってしまうので、そういった対応をする際が一番大変だったなと思います。

グループホームはきつい事もあったけどいい経験!

このお仕事をしていて一番良かったなと思えるポイント。

 

それはやはりありがとうと感謝していただける機会が多いので、誰かの役に立てていることの嬉しさを感じれることです。

 

体は不自由でも認知症ではない方や認知症はあるけど体は元気な方など人によって様々です。

 

しかし、私たちが普段何気なくやっている動作ができなかったり上手く話せなかったり。

 

そういった生活をする上でのサポートをさせていただくなかで「ありがとう」と言ってもらえる。

 

すると「自分は誰かの役に立てているんだ、嬉しいな」と思うし、「大変なことは色々あるけど、頑張ろう」と仕事をしていく上での力も湧いてきます。

 

それがこのお仕事のやりがいでもあるのかなと思います。

介護を体験して向き不向きがあると実感した

正直、自分がこの世界で7年間働いて思うのは、やはり介護の仕事には向き・不向きがとてもあると思っています。

 

確かにどの世界にも言えることだとは思いますが、この仕事では自分以外の人間の排泄物を扱ったり、肌に触れる機会がとても多いです。

 

また、少なくとも健常者の方を相手にしている訳ではないので、そういった部分から来る負担やストレスは少なからずあります。

 

また施設形態によっても変わってきますが、勤務体制も不規則だったり収入も決して多いほうではない。

 

そういった実情をきちんと理解した上でこのお仕事に興味を持っていて、働いてみたいと思える方には勧めたいなと思います。

介護を体験して思う向いている人とは?

このお仕事が向いているなと感じる人は、お世話することが苦にならずお年寄りの方や人の話を聞くことが好きな人や素直で優しく変化に気付ける人です。

 

あとは、一番大事だなと個人的に思うのは、何か辛いことや嫌なことがあった時にすぐに周りの人間に相談できる人です。

 

介護の現場ではご利用者様だけでなく、スタッフ同士の人間関係も複雑な場合があるので、そういった時に自分一人で抱え込まず相談できる人の方が仕事もしやすいのかなと思います。

介護の仕事に向いていない人とは?

逆に向いていないなと感じる人は、短気で怒りっぽく相手の気持ちに立って物事を考えられない思いやりのない人、報連相がきちんとできない人です。

 

このお仕事は心身のいずれか、またはどちらともに病気を抱えている方が多いです。

 

そのためできないことや理解できないことも多いので、そういった部分への配慮や割り切りができないとなかなか難しいのかなと思います。

 

また、お世話をするのと同時に命を扱っているお仕事。

 

報連相ができない人だとちょっとした変化が起きたときに周りの人間も含めてすぐに対応ができず、大変な状況に陥ってしまう場合もあるのかなと思いました。

グループホームは正直きついと思ったけど…

最初は介護という世界がどんなものかイメージしているだけで具体的にどんなものなのか理解もしていませんでした。

 

実際に足を踏み入れてみたら、大変だな、きついなと思うことの方が多かったです。

介護の仕事にはやりがいもある!

ですが、しばらく続けているうちにこのお仕事の良さややりがいを感じる瞬間がたくさん出てきて、気付いたら7年経っていました。

 

資格が全てではありませんが、個人的には現場とは違う基本的な部分を改めて学ぶことができる。

 

自分自身のモチベーションにも繋がったなと感じたので、もし資格取得も興味がある方は是非チャレンジしていただけたら良いんじゃないかなと思います。

 

この記事を読んで少しでも介護の仕事に興味を持ってもらえたり、参考になってもらえていたらとても嬉しいです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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