介護職は馬鹿にされる?30代フリーターが転身したリアル体験

介護職は馬鹿にされる?30代フリーターが転身したリアル体験

当時の私は、30過ぎて実家に住むフリーター。

 

何とかしようと職安に通っていたある日、ヘルパー2級の資格が無料で取得できるという案内を見ました。

 

ただ、介護職ってネットで調べると、汚いや大変・給料が安いなどネガティブな言葉が沢山出てくる。

 

「なんか、この歳からこの仕事してるって言ったら馬鹿にされそうだなぁ…」

介護のイメージって…

それでも、楽しいだけのアルバイトをこのまま続けても良いのか?と悩んでいた自分。

 

両親も相当心配していたので、勇気を出してヘルパー2級の取得講座に応募してみることにしました。

 

人気があったようで、定員オーバーのなか面接を受け20名の中に合格。

 

無事に3ヶ月通い、無料で取得することができました。

 

何より30代でどうかと思っていた自分より年上の40代50代の方が多く、男性が4人しかいなかったのには少し驚きました。

イメージと実際のギャップは?

ヘルパーの資格を取った後、無事に就職することができました。

 

3年後には介護福祉士の資格を取ることができて正社員に。

 

さすがに世間のイメージと全く違うという事は無く、大変な事もたくさんありました。

 

しかし、今でも変わらず介護職を続けています。

 

これから、介護の仕事に挑戦しようと思っている30代の方の背中を押せると幸いです。

フリーターから転職した先は特別養護老人ホーム

悩んだ末に私が最初に就職したのは、特別養護老人ホーム。

 

ホームヘルパー受講仲間からは、最初から特養は肉体的にも精神的にもしんどいんじゃないか?と言われながらの就職。

 

少し不安に思いましたが、実際に入ってみれば初めのうちは先輩職員と一緒に行動。

 

入居者の方と関わる際は事前に怒りっぽい方や、認知症の進み具合も聞けてアドバイスもありました。

 

聞いていたような精神的にうんざりするという事は無くて安心。

 

また、肉体的にもクタクタになって疲れるという事は無く、帰って休めばすぐに回復できるくらいでした。

想像よりも負担は少なく

施設内は病院のような作りで、ケアステーションを中心に居室が個室含め8部屋。

 

クタクタに疲れるようなに帰ってぐったりといった事はありませんでした。

 

入居者の方に対しての印象ですが、認知症の方でも落ち着いているときは基本穏やかに過ごされる方がほとんど。

 

もともと接客業をしていた自分としては、普段接していたお客さんの方が色んな意味で手がかかるんじゃないかというのが最初に受けた印象です。

 

現場は女性職員が多いせいか、数人の男性職員はみんな仲がよく結束しているような雰囲気でした。

フリーターから転職して介護士として働く1日

日勤A

7:30出勤 朝食介助、終了後トイレ誘導や排泄介助、

 

10:00 離床し水分補給

 

11:30 昼食介助 落ち着き次第休憩

 

13:00 排泄介助

 

15:00 離床し水分補給

 

16:00 pc入力

 

16:30退勤

日勤B

10:00出勤 入浴介助

 

12:00昼食介助 昼食終わった方から誘導し臥床

 

13:00 日勤Aと交代し休憩

 

14:00 入浴介助

 

16:00 日勤Aと代わりコール対応等

 

18:00夕食介助

 

19:00退勤

夜勤

16:00出勤 排泄介助

 

18:00夕食介助

 

19:00 排泄介助

 

20:00 夜間巡視、コール対応

 

22:00や0:00に排泄介助

 

0:00〜2:00休憩

 

2:00〜4:00夜間巡視 コール対応

 

4:00排泄介助

 

6:00〜起床 整容やトイレ誘導

 

7:30 日勤Aと朝食介助

 

8:30pc入力

 

9:00退勤

介護士に転職して一番辛かったこと

排泄の介助をするときが何より苦痛でした。

 

排便を処理するときの臭いや、その時に陰部を拭いたりオムツを交換する作業。

 

特に女性に対してはなんとも言えない抵抗感がありました。

 

そして慣れるまでは言いようのない気持ちで、心の中ではうわ…やばっ…と表には出せない思いでした。

利用者にイライラすることも

移動をしたり椅子からベットへ移るときの介助は、できるだけ体に負担の無いように体勢を考え、丁寧にやっているつもり。

 

「痛い!」

 

「何するんだ!」

 

それでも、こんな暴言を吐かれたり、ため息をつかれることは日常茶飯事。

 

「あなたのためにやってるんですけど?じゃあ自分でやれば?」

 

正直、こちらがため息をつきたい気持ちになって、かなりイライラしたこともあります。

 

さすがに口に出しては言えませんが、結構なストレスでした。

慣れてくれば次第に余裕が出来た

慣れてくると、作業中に世間話をしながら入居者の気を紛らわしつつ行えるようになりました。

 

「本人もきっと嫌なんだろうな…」

 

自分に余裕が出来たことによって、相手の立場に立って考えられる余裕も出てきています。

 

当時は汗だくになりながらやっていた作業も、慣れてくればそこまでではありません。

 

ただ、匂いだけはいつまで経っても慣れませんね。

フリーターから介護職に転職して家族の支えになれた

最初は介護職になったら馬鹿にされるかもなんて考えていました。

 

でも、全然そんなことは無くて嬉しいエピソードもたくさんあります。

 

特に記憶にあるのは、父が病院に入院した時と祖母が施設に入居した時にアドバイスや身体的な介護ができた時。

 

父が骨折し服の着替えが困難な時に自分が手際良く、無理なく脱着を介助する事ができました。

 

自分としては普段やっている事なので、慣れていたから良かったと。

 

また祖母が施設に入居した際は、紙パンツの消費量。

 

カンファレンスに呼ばれた時の内容など心、配事の相談に乗ることができました。

介護は家族を支えられる仕事

「助かるわ」

 

「あんたいてくれて良かった」

 

「話を聞いてくれてありがとう」

 

母からかけられた言葉で、今まで苦労や心配をかけてきたと思っていた分、感慨深い気持ちに。

 

ありきたりですが、心から役に立てて良かったと思いました。

 

これから両親もどうなるかわかりませんし抵抗はありますが、経験を生かして家族の支えになって行きたいと思います。

介護職は馬鹿にされない!おススメの理由

自分が介護職を選んだ1番の理由として、今後仕事がなくなることは無いだろうというのがありました。

 

実際に働き始めて数年たちますが、施設も利用者もかなり増えているので今の所働くところは十分にあると思います。

 

なので、これから正職員になろうと考えている人には、おススメだと思います。

できるか不安な気持ち分かるけど

できるかどうか悩んでいる方は、あまり難しく考えずとりあえずやってみれば良いと思います。

 

どの仕事もそうなのかもしれませんが、人の丸裸に触れたり汚物を汚物と思わない方がいたり。

 

突然大きな声を出したりで、普段は体験することができないことが多過ぎるので、やっぱりやってみないと分からないと思います。

 

いざ目の前で起きてみないと、意外と受け入れられるのか、全然ダメなのかは分かりません。

 

ただ、人が少なく現場によってはとても忙しくて、ストレスの多い職場があるのも事実。

 

是非人を増やして、みんなが力を合わせて余裕のあるいい職場が増えればいいな思っております。

介護職をやってみて思う向き不向き

向いている人は色々いると思います。

 

10年程やってきて時々思うのは、単純に女性の人はまず向いているんじゃないかなと思っています。

 

男尊女卑と言われそうですがやっぱり女性の柔らかい物腰や雰囲気は 入居者を安心させる一つの大きな要因になると思います。

 

男性でも優しい人や、穏やかな人雰囲気が入居者に伝わるので受け入れられやすいかなと思います。

考え過ぎないことも大切

やっぱり高齢者の方は体調が徐々に衰えていく人が多いので、なんであれができないこれができないと考えすぎる方は向いていないかもしれません。

 

ホームヘルパーの同期の方でも、私には向いていないと言われて辞めた方も。

 

その方は同情しすぎてしまうようで、入居者の身の上話などを聞いていると感情的になってくると話していました。

 

他にも排泄の介助がどうしてもダメだと辞めている方もいます。

 

こうしてリタイアしていった方たちが、介護職のネガティブな話をするのかもしれません。

何より必要なのは慣れ

どの業界もそうかもしれませんが、慣れるまではいろいろ驚いたり感情が動くんじゃないのかなと思います。

 

自分はこんなに入居者の方に対してイライラしたり、癒されたりするとは思っていませんでした。

 

普段人には見せない部分もさらけ出すので、体や心の距離が近いのでは無いのかなと思います。

 

それでも、自分や親の将来と健康の大事さを考えさせられることも多い業界。

 

興味がある方はぜひ挑戦されてみてください。

 

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