高卒で介護?知恵袋には無いリアルな体験談

高卒で介護?知恵袋には無いリアルな体験談を公開!

介護歴は6年ほどありますが、最初は老健で約2年ほど勤務しました。

 

今ではフロアリーダーとして介護の現場をまとめていますが、途中一般企業に就職した経験もあります。

 

介護の仕事は18歳から始めたのですが、毎日仕事をこなす事や覚えることに必死で、ただがむしゃらに働き疲労困憊。

 

「介護でも若いから大丈夫だ」と甘い考えをしていた自分を完璧にズタボロにしていった現実と日々闘っていました。

 

これから介護の仕事をしようと思っている方には、これを読んで現場の大切さを少しでも分かってもらえればなと思います。

高卒で介護士を体験したからこその声を届けたい

繰り返しになりますが、初めて老健に就職した時は本当に大変でした。

 

仕事が終わってからも現場での事をまとめて、先輩の動きや申し送りでわからなかった言葉を調べたり。

 

メモを見返してまとめて次の日にはまたわからないことがあって悔しくて調べて…。

 

聞いて実践して失敗しての繰り返しで、「こんな日がいつまで続くんだろう…」と思いながらもついていくために努力しました。

これから働き手が少なくなる時代だからこそ

介護を必要とする方が増える一方で介護をする、介護が出来る方が少ないのが現状です。

 

介護の業界を知らない方や興味がある方に見ていただき、辛いことや楽しいこと。

 

こんな風に働いているんです。という生の声を皆さんに聞いていただきたいです。

 

知るということが誰かの力になると思っていますので、実体験をありのまま書いて介護をより良いものにしたいと個人的に思っています。

 

また、ご家族の方にも介護職がこのように動いていると知っていただける機会になれば幸いです。

高卒で介護士を体験した老健のスケジュール

日勤(9時から18時まで勤務)の場合

 

・8時30分〜 記録

紙カルテの確認、利用者の情報と勉強

 

・9時〜 申し送り(出勤)

 

・9時20分〜 配茶

各部屋に各利用者好みの飲み物を提供

 

・9時40分〜 排泄介助

台車を押して20人ほどオムツ介助に一人で回る

 

・10時30分〜11時 体操へ誘導

 

・11時30分〜 食事準備

食前薬内服介助

 

・12時〜 食事配膳・介助

4〜5人を同時介助して食後は内服介助

 

・13時〜 休憩

休憩中に記録

 

・14時〜 排泄介助

オムツ20名ほど+トイレ介助をしながらコール対応(走りまわります)

 

・15時〜16時 レクリエーション

ボーリング大会や、ボール流し競争、漢字当てクイズなど、職員が考えたレクリエーションを実施。

レクリエーション終了後おやつもちろんおやつも介助あります。胃ろうの方もこの時間に提供)

 

・16時〜 夕食準備 記録

 

・16時20分〜 排泄介助

また20名ほど回る

 

・17時30分〜 夕食配膳、内服薬介助、食事介助

 

・18時 勤務終了

残っていれば記録、夜勤の手伝い、洗濯物、洗い物

 

※あくまで定時での勤務で上記の内容です。日中はナースコールがバンバン鳴るので同時に対応しています。

夜勤:17時30分~翌朝9時30分まで勤務

原則、2時間に1度見回りへ行きます。

 

・17時〜 記録確認

 

・17時30分〜 出勤

申し送りを受ける

 

・17時40分〜 内服薬チェック、夕食配膳、食事介助

 

・18時〜 食事が終わった方から居室へ誘導し口腔ケア

義歯を外して洗う、排泄介助、就寝前の薬を塗布、パジャマへ更衣、ベッド臥床

 

・19時30分〜 内服薬(就寝前薬)を配る

 

・20時〜 見回り

 

・22時〜 排泄介助

褥瘡(床ずれ)ができないように体位交換

この間に夕食を職員は摂る(ナースコールを対応しながら)

 

・0時〜2時 休憩
1時間ずつ交代で休憩。自分はシャワーを浴びてました、その後記録・見回り

 

・2時〜 見回り、排泄介助

オムツ20人・トイレの方も同時に対応。この間1時間に3〜4人ほどは確実にナースコールありました。

終わったら次の日の用意(コップ、エプロン、加湿器、掃除、薬のチェック、車椅子清掃、入浴の準備、記録、

 

・4時〜 見回り

早く起きて来られる利用者様はこの辺りの時間で起きます。

 

・6時〜 全員起床・食堂へ誘導

起床介助が大変です。起こしてパジャマから洋服へ交換し、入れ歯を入れトイレ介助、オムツ介助

朝のお茶を提供。その間にナースコール対応。朝薬を飲む方に起床時薬内服介助。全員の血圧、体温、血中酸素濃度、脈拍を測定・記録

 

・7時〜 朝食準備

 

・7時30分〜 朝食の介助・朝食後薬の内服介助

 

・8時30分〜 排泄介助(ここでは半分くらい)

 

・9時〜 記録をまとめて申し送り

定時ならここで上がれますが、基本は、入浴介助を5人ほど手伝ってから帰ります。(ここが1番大変…)

高卒で介護士に就職して大変だったことは…

働いていて大変なのは、とにかく突発的な仕事です。

 

決められた仕事の最中にナースコールが重なったりすることが本当に大変。(これは業務的なことで)

 

自分の責任感との葛藤が大変です。身体的よりも精神的な部分だと思います。

常に柔軟な対応が求められる

どんな業務をしていても、どんなことが起こるか分からないのが介護の仕事。

 

それが達成感にも繋がりますが、カラダはめちゃくちゃ疲れます。

 

効率よく動いても、タイミングがズレたり転倒事故や体調不良者等対応すると全て水の泡。

 

脳みそフル回転させながら、からだも早く動かすのが数時間続きます。適度にオンオフ入れ替える事が大事だと思います。

高卒で介護士になって1番嬉しかったのは

忙しい毎日ですが、ふとした時に利用者様に感謝の言葉を言われるのが1番嬉しいと思います。

 

利用者様だけでなく、その方に関わる方まで良い気持ちになるのは最高の気持ちです。

 

喜びはある日突然やって来る

当然ですが毎日毎日そんな気分になれる訳ではありません。嫌な事がある日の方が多いと思います。

 

しかし、毎日誠実に利用者と向き合って仕事をしていると、自分自身が認められたような気持ちになる嬉しい出来事が突然やってきます。

 

自分の場合は、「すごく良くしてくれるヘルパーさんがいると聞いたから」と、突然担当のご家族がお礼のケーキを職員分差し入れを下さった時。

 

後で聞いたのですが、利用者様がご家族と電話をした時に話して下さったようです。

 

こういったことが積み重なると、普段向き合っている方の心に影響を与えられることが喜びになります。

介護士は色んな人に勧めたい仕事

自分は介護の仕事を自信をもって勧めたいと思います。世間のイメージでは、大変、辛い、キツい、汚いと思われてることがあるかもしれません。

 

ですが、実際にやってみることによって良い仕事、自分の居場所を社会に創れる仕事だと思います。

 

介護業界ならではの雰囲気もあると思いますが、対人仕事ならではの感謝や共感など自分の心に刺激を与えてくれる仕事だと思っています。

(綺麗事ではなく経験して振り返るとそう思います。)

ツラいのは最初だけ

そしてなにより慣れると大変が楽しいに変わってきます。人を通して自分に自信がついたり、信頼がついたりすると思います。

 

自分に自信がない方や、おじいちゃん子、おばあちゃん子、人のために何かしたい方。

 

今は無資格未経験でも雇ってくれる施設がたくさんあります。是非一緒に同じ業界で働きましょう。

介護士を体験して思う「向いてる人・向いてない人」

向いてる、向いていないは介護をはじめたキッカケに起因すると思っています。

 

どこまでやってあげたいか?と言ったらわかりやすいかもしれません。

 

例えば、その利用者様が洋服が自分で着れるのに全部介助をしてしまう。

 

そのことに対して話し合いをした時に、忙しいからとこちらの都合で物事を進めようとしている方が多くいます。

相手を敬える気持ちが大切

できるところはやっていただく。できるからといって放っておかない。

 

というごく当たり前の尊重と信頼関係があればこちらの仕事も、利用者様の満足度も両方満たされます。

 

人間同士なのでお互いを理解し合えるということを理解できる方。自分中心でなく、相手中心を深く理解できる人。

 

介護を始めたきっかけが自分本位だと介護感にも出てくるので、より深くその方を観察し、理解出来る方が介護に向いていると思います。

 

また自分自身もそうなれるように日々努力しています。

まずは3か月向き合ってみる

最初は不安でいっぱいでしたが、3ヶ月たったあたりから何となく変わってきます。

 

自分に自身が持てはじめ、「これをやってみたい」「あれをやってみたい」と興味や達成感。

 

責任感ができて楽しいと心から思える仕事だと思え始めます。

 

1人でもそんな方が増えて働いていただけたり、理解していただけたら嬉しいです。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

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