最悪な介護施設はシフトがおかしい?不規則勤務とサービス残業の実態

最悪な介護施設はシフトがおかしい?不規則勤務とサービス残業の実態

2年ほど前に社会福祉法人の経営する共同生活介護事業で、入所サービスの支援員として働いていた時の話です。

 

当時の施設から転職したからこそ、自分にはプライベートがしっかり確保されている仕事が向いているということがわかりました。

 

今働いているところで違和感を感じていたり、すでに限界を迎えそうな方に読んでもらって、少しでも良い影響があれば嬉しいです。

理念最優先の施設

当時の施設は、利用者様が朝おはようを言うスタッフも夜お休みを言うスタッフも、なるべく一緒であることが望ましい。

 

そんな理念を掲げており、利用者を大切にする良い施設。

 

しかし、その分職員に重くのしかかってくるのがサービス残業と不規則勤務でした。

最悪な介護施設の驚愕シフト

とにかく利用者が優先なので、間接業務は全て現場の仕事が終わってから。

 

もしできたとしても、全ての利用者様がいない時か、現場として含まれない時にするしかありませんでした。

 

どう考えてもおかしいと思い、納得もできませんでしたが、初めての職場だったためこれが普通なのだと思うしかない。

 

毎日自宅に帰ってから書類作成をしたり、休みの日に出勤して事務作業をしないと当然間に合わうはずもありません。

 

しかも、その事務に対しては1円も残業代は発生せず、すべてがサービス残業でした。

職員への負担が大きすぎる勤務体制

当時の私ですらありえないと思ったのは勤務体制。

 

なんと、6時から9時までと16時から21時までがすっぽり空いてるんです。

 

こんなシフト絶対普通じゃありえないと思っていました。

 

しかも、6時から21時まで通しで勤務をしたかと思えばそのまま夜勤に入った事も…。

 

夜勤も時間がきたら見回る程度ではなく、寝れないことが多いような過酷なタイプ。

 

その日も強度行動障がいのある方や、愛着依存の方などへの精神的ケアが求められて体も心も疲弊しました。

もうこれ以上ついていけない…

理想はわかるけど、職員の事を考えないのはどうなんだろう?と思っていました。

 

理念は素晴らしくて賛成したい気持ちはあっても、体がついていかない。

 

1か月あたり8日か9日ある休みのうち、2日程度は仕事に行かなければいけない。

 

家に帰っても、ゆっくりしたい気持ちを押し殺して次の日のためすぐに寝る。

 

次の日も朝早くに起きて出勤するだけの毎日。

 

毎朝もっと休みたいという気持ちを振り払って出勤してましたが、心身ともに辛くなっていったのを覚えています。

 

身を粉にして利用者様のために働くうちに、いつの間にか理想と現実の溝を深くしていき、続けていける自信がなくなっていってるのを感じました。

最悪な介護施設からすぐに転職しなかった理由

なぜそんな所早く退職しなかったのか?という声が聞こえてきそうですが、母親と決めごとをしていたからです。

 

それは、就職したところで3年間は必ず働くというもの。

 

この約束がなければ、もっと早くに退職していたかもしれません。

 

ですがこの約束を守って、辛いながら3年間も頑張れた自分をほめてあげたいし、頑張れた経験は貴重な財産だと今では思っています。

当時のおかげで何倍も強くなれた

何か辛いことがあっても、あの時ほど辛くはないと思える人生のものさしのような物もできました。

 

退職する前から次に働くところは、子どもに関わる仕事。

 

そう決めていたのですが、具体的にこの仕事と決まっていなかったので、一か月ほどハローワークに通ったのも転職が遅くなった理由。

 

その一か月間は、退職する前からリサーチしておくべきだったと後悔しました。

 

しかし、前職みたいな環境はもう無理と思い、妥協せず時間をかけて選びました。

無事に転職できたその後は?

転職後は、特別支援学校に通う児童生徒の放課後を支援する放課後等デイサービスという、通所サービスのスタッフをしています。

 

小さいころから発達障がいのある方と関わる機会が多かったため、自然と発達障がいのある方に関わる仕事がしたいと思ったのがキッカケ。

 

前回の経験を経て妥協せずに選んだ職場は、ほぼサービス残業がなく勤務時間内で事務作業ができプライベートも大切にできています。

 

児童生徒と関わる時間は、毎日新鮮で本当に楽しいです。

心から好きな仕事に出会えた

素直な子どもたちばかりで、まっすぐ気持ちを表現してくれるところに癒されたり、笑いあえたり。

 

時には厳しくする必要もあったりと、支援員として関わる毎日が充実していて、子どもたちに「ありがとう」という気持ちが湧いてきます。

 

転職して、前職と比べてプライベートな時間をしっかり持てるようになったことは、本当に嬉しいことでした。

 

私は休みの日ののんびりした時間が大好きで、その時間は休み明けに仕事に向かう時の姿勢にも影響していると思います。

 

ただこれも、前職を通して自分が仕事に求める条件があることに気づいたおかげ。

 

もっと早くに気づいていればなと後悔することもありますが、実際に働いて経験してみないと分からないのが仕事への条件なのかなとも思います。

最悪な施設から転職して考える事

私は転職して良かったと心から思っています。

 

やらないで後悔するくらいなら、やって後悔するというのが好きな言葉です。

 

今は満足していますが、理想と離れてきたと思えばまた自分に合った所を探して、理想の条件を達成できるよう動きます。

 

もしこの記事を読んでいるあなたが、自分の中で煮え切らない何かがあり、転職という言葉がちらつく方は、前向きに考えてみたら良いと思います。

人生が豊かになる

周りに迷惑をかけなければ、どこまでも自分の理想を求めて、挑戦するのは楽しくて良いと思います。

 

イメージする理想に近づけるだけで、生活の満足度も上がるかもしれません。

 

今満足されている方は、そのまま今を謳歌してほしい。

 

転職活動をして自分の知らない企業やサービスに出会えるのは、人生の豊かさに繋がるかなとも思います。

 

今は、検索すればなんでも調べられる素敵な時代。

 

色々情報を集めるのに使っていきたいですね。

子供と関わる仕事に興味があるなら!

少し堅苦しい話かもしれないのですが、特別支援学校に通う児童生徒たちの放課後等デイサービスがスタートした背景には、その子どもたちの家族の意見もありました。

 

健常な子どもであれば、友だちの家に遊びに行ったり、部活動に励んだり。

 

好きな遊びに夢中になったりする放課後の過ごし方があるけれど、発達障がいのある子どもたちにもそんな居場所があってほしい。

 

私は、この思いに賛同しこの仕事をしています。

 

「結局、一か所に集めているだけでは?」という意見もあるかもしれませんが、その環境にいれることが成長と呼べる子もいます。

向いてる方はぜひ!

そんな子どもたちのちょっとづつの成長を見守れる仕事に興味を持てる方は、きっとこの仕事が向いていると思います。

 

ちょっと向いていないかもしれないと思われる方は、人にあまり興味がない方です。

 

何かに没頭すると周りが見えにくくなる方や、人と関わるのが苦手な方は控えた方がいいかなと思います。

最悪な施設を耐え抜いて確立できたもの

私は前職を経験したことによって、自分が仕事に求める条件があるんだということに気づきました。

 

私の中で土台にある、発達障がいのある方を支える仕事に携わりたいという思いを大切に。

 

自分が仕事と上手に向き合っていくために必要な条件を意識した転職が必要だと知りました。

自分の健康と仕事への志を大切に

介護福祉の業界で働く人は、自分のことなどなりふり構わずまずは利用者様、患者様となる方が多いかなと思います。

 

それが生きがいという人も中にはいらっしゃると思うので、その方はそのまま突き進んでほしいと思いますが、そんな方ばかりではないと思います。

 

私みたいな利用者様も患者様も大切だけど、自分の心身の健康が第一だと思う方もいると思います。

 

ふと立ち止まって、自分なりの仕事に向き合うための条件は何か、考えてほしいです。

自分を大切にすることは相手を大切にすることに繋がる

しかしながらこの業界は、生身の人間を相手にする仕事なので実際に働いてみないと分からないことも多いと思います。

 

働いてみた結果、これは良いけどこれにはちょっと耐えられないということが出てきたときに条件を思い出してもらいたい。

 

自分の中で妥協できるものなのか?

 

それとも耐え難いものなのか?

 

自分を消耗しながら仕事を続けても、必ずいい結果は現れないと思います。

この記事をきっかけにしてほしい

自分で自分に言い聞かせるように書いてしまったようなところも多々あります。

 

まだまだ人生の折り返しにもいっていない若造ですが、日々このようなことを思いながら暮らしています。

 

誰かの目に留まりましたら、幸いです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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